境内に唯一ある梅の木です。
暖冬の影響か境内にある唯一の梅がほぼ満開になりました。3月を待たずしてというのは例年にないできごとです。春の訪れを告げる花々の中で、最初に咲く梅は桜に比べ華やかさはやや劣りますが、枝を覆い尽くす桜と違い、枝と花の妙味を楽しませてくれます。
愛知県植木センター・稲沢市観光協会主催の第一回「いなざわ梅まつり」が開催されます。
稲沢市観光協会の渡辺良幹氏が先日「今年から いなざわ梅まつり を開催するからよろしく。」と案内のパンフレットを置いていかれました。観光協会設立と同時に積極的に観光客誘致に活動されています。
稲沢市は古くから植木の四大生産地(ほかに埼玉県川口市,大阪府池田市,福岡県久留米市)の一つとして全国的に知られていますが、昨今はややその存在が薄れてきているそうです。巻き返しの起爆剤としてはうってつけのイベントです。梅まつり会場の近くには「稲沢植木センター」があり、植木や苗の展示即売もしていて、掛け合いが楽しいです。どうぞお出掛け下さい。
ついでに、善光寺東海別院へご参拝の方は愛知県植木センターから西へ車で15分です。