子供達の整理箱
書き綴った『育児日記』の山
久し振りにプライベートなことを書かせてもらいます。まったくの偶然なのですが、今年長女が中学校から高校へ、長男が小学校から中学校へ、次女が幼稚園から小学校にそれぞれ進学致しました。3人が一緒にというのはおそらく最初で最後です。卒業式に3回、入学式にはブッキングした日を含めて3回、家内と一緒に出席しました。また、年度替わりということもあり、学用品の整理や制服が変わったり、色々手続きもあり家内は大変そうでした。その時に家内が子供の整理箱(それぞれ子供達用に用意してあり、記念に残したい物を入れています)の前で座りこんで何か読みふけっていました。「それは何?」と尋ねると、子供達が幼稚園や保育園に通っていた時に連絡帳というのがあり、子供の状況を園と連絡を取り合う為の帳面です。数えてみると3人の子供が通園していた足掛け12年間の歴史が綴ってあります。それが残してあり、家内は『育児日記』のつもりで、その時あったエピソードを書き留めていたそうです。私も少し読ませてもらったところ、とてもリアルで「確かにそんなことがあったなあ。」と懐かしさがこみ上げてくる思いでした。沢山の人々に見守られ、支えられ、子供達・私達は成長する時を重ねてきました。ほんとうに感謝です。
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