6月18日(日)はペットの総供養を行いました。現代社会においてペットは家族とほぼ同じ扱いなのだそうです。愛するペットが死ぬと、お葬式からお墓まであるそうで人間のそれと変わらないそうです。仏さまの教えに人間の苦しみのひとつとして「愛別離苦」というのがあります。文字通り愛するものと別れる苦しみです。それは決して人との別れに限ったことではなく、ペットとの別れも同じです。また、昨今では動物を慈しむ気持ちは病気の治療の一助としても注目されています。老人ホームや保育園で共生するペット達、自閉症の治療に携わるイルカ達など様々な形で人間社会の中に溶け込んでいます。その動物たちに善光寺東海別院では1年に1度、「ペット総供養」として今までにペットの供養を申し込まれた方々にお集まりいただきご供養を行っております。中にはシロアリなどの害虫駆除の業者さんもいらっしゃいます。