大屋根の一層目がほぼ葺き終わりました。
正面御拝の「鬼瓦」の収まる部分です。「鬼瓦」のお施主も決まりました。
大屋根の「谷」の部分です。雨水が集まるところなので銅板の下にステンレスの下張りがしてあります。
屋根銅板の美しい曲線はみな職人さんの手作業で曲げられ加工されます。
銅板の曲げ加工の様子です。職人技です。
一層目の銅板工事が着々と進んでます。避雷針の設置も完了し、銅板の接合部分と仕舞いの工事に掛かっています。特に屋根の形状が「撞木造り」の関係上、屋根に雨水が集まる「谷」の部分には気を使うようで、念には念を入れてステンレスの下張りを施してあります。また、接合部分や仕舞い部分は編み物の編みこみのように銅板に「曲げ」を作り仕上げて行きます。驚くことにすべて手作業です。
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