梅の便りが届き出しました。
日本古来の風習が現代まで引き継がれ、
女の子の健やかな成長を願う節句となった雛祭り。
穏やかなお雛さまのお顔を見ていると心が和み、
愛着がわきます。
しかし、仏教においてはこの愛着は煩悩の一つとされます。
事物に執着をおこすのは人間の性でしょうが、
可愛いものに情がうつるのは慈悲でもあります。
長年見守ってくれたお雛さまや日頃大切にしている
お人形を処分せざるを得ない方は
人形のお精を抜きお経を上げさせていただきますので、
ご相談下さい。
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