江南市飛保町に「藤の花」で有名な曼陀羅寺さんで今年4月7日(金)・8日(土)・9日(日)の3日間に二十八年目の曼陀羅尊の大開帳が行われます。観経曼陀羅は別名、當麻曼荼羅といい極楽世界の様子を表したもので中将姫が蓮の糸をつむいで織り上げたと伝えらえています。今回の大開帳は佛教大学名誉教授の文学博士関山和夫先生による「観経曼陀羅讃談」が行われます。先生いわく、口伝による節をつける節談説教で、先生以外では出来ないものだそうです。恐らく今回を逃すと拝聴する機会はないと思われます。
関山先生は副住職の大学時代の恩師であり、善光寺東海別院の「ご絵解き」の復興・布教にもご尽力を頂いた大恩人です。今でもお目にかかる機会があり、とてもお元気で、いつもパワーをいただく方のお一人です。
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