秋彼岸も中日を過ぎました。昼間は汗ばむ陽気でも、朝夕は涼しくなり、過ごしやすいですね。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。
さて今日は久しぶりに鐘楼工事の投稿です。
材木の加工を工場でしていましたので、現場はしばらく何も変わっていませんでしたが、今日から現場での工事が再開しました。
写真は今日の工事現場の様子で、全体の仕上げ工事と、礎石に埋め込まれたダボの写真です。
ダボは礎石の上に建てた柱がずれないようにするもので、地震があっても影響のないように埋め込まれています。
礎石がL字型をしているのは、4つの角それぞれに3本の柱を立てるためです。
比叡山東塔にある大講堂前の鐘楼を参考に設計してもらいました。上棟は来月を予定していますので、これからしばらく現場での工事が続くと思われます。ご参拝の方にはご迷惑をおかけすることと存じますが、お気を付けてお参りにお越しください。