鐘楼の礎石解体工事が行われています。
礎石部分は石組をセメントで止めて、中は土砂という構造のようです。
中の土砂は、パワーショベルでダンプへ、石組は石を再利用するので丁寧に解体しています。
この礎石部分は子どもの頃に格好の遊び場でした。小学生のほとんどが野球のグローブとバットを持っていた時代の話です。
絶妙な勾配がついていて、軟式のボールを投げると良い感じに帰ってるのでテニスの壁打ちの様にして遊んだ思い出があります。
2~3人が並んでそれぞれが礎石部分に向かい投げる時もありました。それだけいればキャッチボールでも出来たと思うのですが、壁に投げて帰ってくるのが楽しかったんですね。
解体されるのは何となく残念な気もしますが、新しいものが出来るのは楽しみです。