境内に新しく蓮の鉢を設置しました。
蓮の花は汚れた泥の中から清らかな花を咲かせるところから、仏様の象徴としてお寺にはゆかりの深い花です。
善光寺東海別院の縁起には、今の境内地が蓮の田んぼだった明治年間に1本の茎から2つの蓮華が分かれて咲いた奇縁があり、これは仏様がお分かれになるしるしだと信州善光寺からご本尊様をお迎えしたことが伝えられています。
そろそろ植え替えのシーズンを迎えますので、この機に大きな石の鉢を作りました。花の見ごろまではまだしばらくありますが、咲き誇る蓮の花を楽しみに植え替え作業も頑張りたいと思います。